月別アーカイブ: 2013年10月

京都96条の会 発足シンポジウム 20131116

憲法は、日本に住む個人一人ひとりと、強大な権力や暴力装置を備えた国家の関係を決める大切な基本原理です。ところが、その憲法の下に制定される民法や刑法ほどには、わたしたちの身近な生活とは一見すると関係がないかのように考えられがちです。ですが、わたしたちの健康にとって安全な空気や水が不可欠なように、憲法は、わたしたちが安心して社会で生きるために、そしてしっかりと基本的人権が尊重されるために不可欠な存在です。

そこでわたしたちは、京都を拠点に、立憲主義、そして憲法とはどのような存在なのかを広く市民の皆さんと一緒に学び、自由に論じあえる会を結成いたします。

 

発足記念シンポジウム

とき 1116日(土曜) 13:30 16:30 (開場13:00

会場 龍谷大学深草校舎22号館101教室

・基調講演 広渡清吾 (日本学術会議前会長、専修大学教授)

タイトル 「約束と希望としての日本国憲法――安倍政権の反動的憲法政策を糺す」

「日本国憲法は、日本国民が戦後社会の出発に際して、新しい民主主義国家を建設し、『戦争放棄・戦力不保持』の理念をかかげて世界平和の確立に貢献することを誓った、世界の諸国民への約束であり、また、国民自身の希望でした。自民党の改憲案は、この約束を履行し、希望を実現する方向に憲法を発展させるのではなく、日本のあり方を後ろ向きに変えようとするものです。それに道をつけようと安倍政権は憲法96条改正をもちだし、また、憲法9条解釈の変更などの手によって戦争する国家づくりを狙っています。わたしたちは、これを許してはならないと思います。」

 

・代表 岡野八代(同志社大学教員)の挨拶

・参加者との意見交換――今後の京都96条の会

 

司会 隅井孝雄(京都ノートルダム女子大学客員教授)

資料代 500

連絡先 TEL: 075-256-3320 (吉田)/ e-mail: kyoto96ac@gmail.com

憲法危うし

(c)チョン・インキョン

1306 自衛隊ドラマと憲法改正

機関紙協会京滋、組織と宣伝7月号 隅井孝雄

自衛隊広報に加担するテレビ、メディアにも「憲法擁護」の責務が。

 

連続ドラマ「空飛ぶ広報室」(TBS)高視聴率だが…・・

新垣結衣と綾野剛のコンビで結構若者受けしたドラマだったTBSの連続ドラマ「空飛ぶ広報室」(4-610回放送)は航空自衛隊の活躍ぶりを売り込むことを隠そうともしない番組だった。民放の女性テレビディレクターが航空自衛隊の人間像に魅力を感じ、広報室とタイアップして紹介番組を作り、イメージアップをはかるというストーリーだ。視聴率は平均12%、最高14%。若い視聴者層に受けたのだという。

この番組が東芝日曜劇場という枠だったことが私の興味を引いた。東芝日曜劇場はTBS発足以来の歴史と伝統を持つ一話読み切りの大作ドラマの枠として「マンモスタワー」、「愛と死を見つめて」など数多くの名作を生んだ。(1993年以降は連ドラ枠になっているが・・)この枠で1962年制作された家城己代治作の芸術祭ドラマ「ひとりっ子」が放送直前に中止になって大問題となった。主人公は高校生の青春ドラマ。大学受験で防衛大学に合格するが、自衛隊の存在に疑問を感じ入学を辞退するというストーリーだ。右翼が聞きつけて、政治家の大物が動きスポンサーの東芝に働きかけて中止となったのだ。

自衛隊広報目白押し、「国防軍」への地ならしか?

「空飛ぶ広報室」の番組のストーリー展開に合わせるように3月から4月にかけて「ブルーインパルス松島基地」の活躍ぶりをNHKニュース7、日本テレビ「報道バンキシャ!」が特集、他にも自衛隊企画の報道番組、ワイドショー企画が頻繁にテレビで放送された。自衛隊の広報作戦がきわめて巧妙だともいえるが、それに無批判にのるテレビ局は報道機関としての節度を超える、と私は思う。

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1306 憲法改正についての講演隅井、要旨ブログ用

向日市第4校区憲法9条の会  向日市寺戸コミュニティーセンター 2013.6.16

憲法改正とマスコミ報道  隅井孝雄(京都ノートルダム女子大客員教授)

どうなる9条、国防軍、海外派兵、安倍政権は高いハードルに直面している、このレポートは616日に行われた「京都府向日市4校区憲法9条の会」での講演をまとめたものである。隅井孝雄

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