月別アーカイブ: 2015年8月

【他団体からのイベントのお知らせ】「平和安全保障法制の今国会での成立NO! 緊急府民集会」

当会代表岡野も参加する、安保法制反対の緊急府民集会をご紹介します。

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「平和安全保障法制の今国会での成立NO! 緊急府民集会」

○  日時:2015年8月29日(土) 開演14:00 開場 13:00

○  場所:円山公園音楽堂  京都市東山区円山町(円山公園内)

※ 集会閉会後に円山公園音楽堂から京都市役所前までパレードを行います。 17時30分頃に解散予定です。尚、 横断幕、プラカード等は京都弁護士会で用意します。

○ プログラム(予定)
講演「平和安全保障法制の問題点と課題(仮題)」
講師:小林 節さん(慶應義塾大学名誉教授・弁護士)他

○ 参加費無料、申込不要、雨天決行

◆◆◆主催:京都弁護士会、共催:日本弁護士連合会(予定)◆◆◆

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このイベントの詳細については、こちら(外部サイト)をご覧下さい。

尚、当日は、岡野も主催者の一人として名を連ねている「戦争アカン! 京都・おんなのレッド・アクション」と共同行動をとるつもりです。
もしよろしければ、円山野外音楽堂の舞台向かって左側の前方ブロックに、赤いものを身につけた人たちが大勢集まりますので、そちらにお越し下さい。
みなさまのご参加、お待ちしております。

「安保保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動」での発言

2015年7月31日、東京砂防会館にて、「安全保障関連法案に反対する学生と学者の共同行動」集会にて、代表の岡野八代が以下のようなスピーチを行いましたので、ご報告します。

原文pdf はこちらからどうぞ → 20150731砂防会館 

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いま、民主主義が悲鳴をあげています。日本の民主主義は、怒号にまみれています。しかしいま、こうしてみなさんとご一緒していることが示しているように、日本中で、新しい、次世代の、未来を予感させる民主主義の産声も、わたしたちは聞いています。

SEALD’s はじめ、多くの学生、若いお母さんと子どもたち、労働者、これまでずっと9条を守砂防会館れと唱えていた人たち、原発再稼動をとめようとしている人びと、沖縄で座り込みをしているひと、平和な生活をずっと求めてきたひと、そして戦争を体験したひと、宗教者や研究者たち。これまでの無関心や諦めなどを吹き飛ばすように、本当にいろいろな立場のひとが、いま、戦後の民主主義の根幹を守るために、立ち上がり、声を挙げ、安保関連法案を絶対に止める、わたしたちの手で止めると、全国各地で毎日のように行動しています。

わたしの専門とする政治思想史を少し振り返れば、民主主義democracyとは、政治politicsという言葉が生まれたと同時に生まれた、政治学の用語のなかでも、もっとも古い概念の一つです。そして、政治学上、これ以上に毀誉褒貶にまみれた概念はないといえます。それどころか、18世紀のフランス革命以後でさえ、多くの哲学者や政治学者は、民主主義に対して、不信感と侮蔑感、そして恐怖心さえ抱いてきました。

その理由は二つほどあると思います。ひとつは、民主主義の主人公である、民衆への恐怖心と軽蔑。二つ目は、民主主義は最悪の政治へと堕落する一歩手前であるという、伝統的な考え方です。だからこそ、民主主義が堕落しないために、批判精神をもった市民を育むための教育や、表現の自由や結社の自由、そして、市民の不満や社会の不正義をしっかりと伝える報道の自由が、民主主義に不可欠な機能として確立してきました。

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